株式会社タカキタは、1912年の創業以来、「土に親しみ、土に生きる」を
モットーに、農業機械の開発・製造を通じて、農業の近代化に取り組んで
まいりました。
「未来をつくるイノベーションで、地球からの恵みをすべての人に届ける」。これは、私たちタカキタが大切にしているパーパスです。天と大地の恵みを受けた農業を守り、次の世代へつないでいくこと。そのために存在する会社でありたいと考えています。
現在、食料自給率の向上、地球環境の保全、持続可能な農業基盤の構築など、農業を取り巻く社会課題はより複雑になっています。このパーパスを実現するうえで、農業機械メーカーとして当社が果たすべき役割は、これまで以上に大きくなっていると感じています。
長期経営計画「Offensive120」は、こうした使命を実現するために策定した
10年間の計画です。2023年度に始まった第1フェーズでは、主力である細断型シリーズや土づくり関連作業機の販売伸長により、一定の成果を上げることができました。一方で、その後の事業環境の変化への対応では道半ばの部分も
あり、変革スピードや実行力においても改善すべき点があったと受け止めています。
2026年度からは、第2フェーズである第2期中期事業計画に取り組んでいます。『変革スピードを加速し 確かな成長軌道へ Offensive120』をスローガンに掲げ、収益構造改革と成長施策を一体で推進します。国内では畜産・酪農分野の深耕に加え、畑作・果樹・水田市場への展開やスマート農業への対応を引き続き進めます。海外では主要地域での事業拡大に加えて、多角的なグローバル展開を図ります。モノづくり現場においては、自動化・省力化への投資を通じて生産基盤の強化を進めます。
課題を具体的な行動に変えていく実行力こそが、第2フェーズに求められてい
ます。「地球からの恵みをすべての人に届ける」というパーパスを胸に、お客様、株主の皆さま、取引先の皆さま、地域社会の皆さま、そして共に歩む社員一人ひとりへの感謝とともに、確かな成長軌道への回帰を目指し、全力で取り組んでまいります。
引き続きのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。