汎用型微細断飼料収穫機

SMR1030(本体) + SMR-MH5(マルチヘッダ)

微細断&高密度梱包!高品質なサイレージづくりに!

新型マルチヘッダ採用 刈取り性能がさらに向上!

高品質サイレージづくり!

トウモロコシ収穫

トウモロコシ収穫

飼料イネ収穫

飼料イネ収穫

刈取部 マルチヘッダ SMR-MH5

新マルチヘッダ採用で、従来機以上の刈取性能を確保!

飼料イネ、ムギの長稈品種、トウモロコシ、ソルゴーなど長大作物の刈取りに対応したマルチヘッダを搭載しました。
作業幅180㎝

マルチヘッダ

ハーベスタ部

省エネアップカット方式採用
理論切断長を4段階に調整が可能です。
切断長の設定は、スプロケットの交換で行えます。
最小6㎜/11㎜/19㎜/最大29㎜

スプロケット

切断長

多機能コントローラ

  • コントロールボックスは、従来機よりもシンプルで、使いやすい1画面構成のレイアウトに変更しました。
  • バックライト付きの液晶ディスプレイを採用することで、いつでも見やすい画面を実現しました。
  • 音声ガイダンスを追加し、作業性が向上しました。

コントローラ

ハーベスタ部の耐久性が向上

タチシュート部のインナーやシュートヘッド部の材質をステンレス製に変更し、デフレクタ部に耐摩耗鋼を採用することで、耐久性が向上しました。

シュート

ベール成形室

  • 2m3のホッパを搭載し、成形室へ収穫作物を自動供給します。
  • ネット巻き付け時もノンストップで刈取りが行え、作業の効率化が図れます。
  • チェンバー方式により、低馬力で高密度に圧縮、梱包が可能です。

成形室

運転操作部

  • 丸ハンドル仕様で緩やかなターン、ブレーキターン、スピードターンなど自在な方向転換が可能です。
  • 刈取りオートリフトセットボタンにより、刈取部を設定した高さに自動で上げることができます。
  • シフトレバーにロール放出スイッチを新たに追加し、シフトレバーから手を放さずに作業を行うことが可能です。

≪モニター+各種カメラ≫

3台のカメラにより、後方、右後方サイド、ホッパ内の様子を同時に運転席でモニタリングできます。

モニター

走行部

  • ワイドクローラは、幅550㎜×接地長1,845㎜ 平均接地圧 26.7kPa で
    湿地でも直進、旋回性に優れています。
  • 車体水平制御で、車体の左右を水平に保ち、湿田作業も安定して行えます。
  • 機体の状態を音声でお知らせします。

SMR1030側面

メンテナンス

≪燃料タンク置き台≫

給油時に便利な燃料タンク置き台を新設しました。

≪ナイフ回転警報≫

クラッチを切った後、ナイフが惰性で回転し続けている間は、警報を鳴らしてお知らせします。

≪ガルウィングカバー≫

機体両側のカバーは、上下に開閉するガルウィング方式。ネットの交換やメンテナンス作業が容易に行えます。

燃料タンク置き台

オプション

≪添加装置≫

乳酸菌などの発酵促進剤を添加する装置です。
電源は作業クラッチの入切に連動します。
タンク20リットル

≪自動注油装置 SMR-OIL≫

電動ポンプで全てのチェーンに注油を行います。

※本機は緊プロ事業に基づき開発された汎用型飼料収穫機をさらに発展させた機械です。
※微細断機構は農研機構・西日本農業研究センターとの共同開発によるものです。
※仕様及び写真は改良のため予告なく変更する場合があります。

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