
広島県庄原市東城町
田黒飼料生産組合様
畜産の足元を支える、田黒飼料生産組合の飼料生産活動
お客様の紹介
田黒飼料生産組合様は、広島県庄原市東城町を中心に、牧草や稲わらのベール収穫を行われており、地域の酪農家・畜産農家の皆様に対して、飼料の安定供給という重要な役割を担っておられます。イタリアン18ha、ソルゴー15haを作付けされており、稲わら作業も含めて、年間でおよそ600ベールもの収穫を行われています。
地域の畜産業を支える基盤として、飼料の品質確保と安定供給に日々尽力されており、持続可能な農業の一翼を担う存在として大きく貢献されています。
所有作業機
エサづくりVC1100N、WM1120(リモコンアタッチ付)、CR1060W
地域の特徴
庄原市は広島県の北東部に位置し、岡山県・島根県・鳥取県の3県と隣接する自然豊かな地域です。中国山地に囲まれた豪雪地帯でもあり、豊富な水資源と寒暖差を活かした農業が発展しています。広島県内では最も広い面積を持ち、農業産出額も県内1位を誇ります。
こうした環境のもと、農業が地域の基幹産業として発展しており、中でも、地理的表示保護制度(GI)に和牛肉として中国・四国地方で初めて登録された「比婆牛」は、市を代表する特産品です。そのほかにも、水稲やリンゴなど、多様な農産物が栽培されており、豊かな自然とともに、広島県の農業を力強く支えています。
田黒飼料生産組合様の声
以前使っていたロールベーラでは、収穫条件によっては餌のロスが発生することがあり、悩みの種となっていました。さらに草詰まりが起きると復旧に時間がかかり、作業のストレスも大きかったです。
芯巻きタイプのVC1100Nに変えてからは、固く締まったベールができるため餌のロスも減って、全体の効率が大きく改善しました。
また、導入の決め手は「底板ダウン機能」です。詰まりが起きてもすぐに復旧できるので、現場ではとても助かっています。
※底板ダウン機能についてはコチラ
芯巻きタイプのVC1100Nに変えてからは、固く締まったベールができるため餌のロスも減って、全体の効率が大きく改善しました。
また、導入の決め手は「底板ダウン機能」です。詰まりが起きてもすぐに復旧できるので、現場ではとても助かっています。
※底板ダウン機能についてはコチラ
牧草は定置、稲わらは圃場内でラップしたいという思いがあったのですが、WM1120ならその両方に対応できるので迷わず導入を決めました。
3P直装仕様で小回りが利くので、圃場でも非常に扱いやすいです。リモコンアタッチを付ければ、定置でのラッピングも可能という点も非常に便利です。
以前の牽引式では対応できなかった条件の悪い圃場でも、問題なく作業できるのもありがたいですね。
3P直装仕様で小回りが利くので、圃場でも非常に扱いやすいです。リモコンアタッチを付ければ、定置でのラッピングも可能という点も非常に便利です。
以前の牽引式では対応できなかった条件の悪い圃場でも、問題なく作業できるのもありがたいですね。
2025年6月3日
レポート/中国営業所 平島敬士