ユーザー訪問 ~現場の声が未来をつくる~

山田青果様 山田 十丈様(左)、山田 忠雄様(右)

茨城県結城郡八千代町
山田青果
代表責任者 山田忠雄 様
      山田十丈 様

農業一筋35年、多品目栽培で支える地域の食卓

お客様の紹介

茨城県結城郡八千代町の山田青果様は、親子二代で野菜の生産と出荷に取り組まれています。
代表責任者である忠雄様は、三代目として事業を継承され、22歳の若さで農業を始められてから、現在まで35年以上にわたり農業に従事されています。長年の経験と確かな技術を活かし、地域を代表する農業経営を続けられています。
主力品目は白菜で、秋冬白菜を約20町歩、春白菜を約10町歩生産。そのほかにも米約6町歩、ナス約6反歩、とうもろこし約4町歩と幅広い作物を手掛け、安定的かつ多様な農業経営を展開されています。現在は、ご家族4名と研修生6名、計10名の体制で経営を行い、若手農業者の育成にも力を注がれています。
収穫された作物は、各地の市場を通じてスーパーなどの店頭に並び、食卓へと届けられています。品質にこだわった安心・安全な野菜づくりを通して、地域の食文化と農業の発展に大きく貢献されています。


所有作業機

土づくり
MX2200、MX2201AG、LS2508D


地域の特徴

八千代町は、関東平野の中央部、茨城県南西に位置する町です。
なだらかで肥沃な土地と温暖な気候、そして首都圏市場への近さという恵まれた立地条件を活かし、農業を基幹産業としています。野菜を中心に、水稲、果樹、畜産など多彩な都市近郊型農業を展開し、首都圏の重要な食料供給拠点となっています。
特に白菜の生産は全国トップクラスで、白菜生産量全国1位を誇る茨城県の中でも、八千代町は最大の産地です。大正期に試験的な栽培が始まり、戦後には夏場のすいかと冬場の白菜を組み合わせた経営スタイルが広がることで、栽培面積・生産量ともに大きく拡大していきました。
こうした長年の取り組みが、八千代町を全国有数の農業の町に築き上げ、今もなおその礎となっています。

山田青果様の声

施肥の際には複数の肥料を混ぜ、圃場の状態や時期に応じて配合を調整しています。ただ、従来の肥料散布機では混ざり方が十分でなく、思うような仕上がりにならないことが悩みでした。
そんなときに、新発売されたMX2200をインターネットで知りました。実演で性能を確認して、混合力に納得できたため導入を決めました。耐久性も高く安心して使えたことから、後に車速連動機能を備えたMX2201AGも追加で導入しました。
従来よりも精度の高い施肥ができ、作業効率も上がって他の業務に充てる時間も確保できるようになったので、とても助かっています。
mx2201


山田青果様
製品


2025年7月31日
レポート/関東営業所 西川佳希

戻る